けっとうち さげるしょくごの さらあらい
食事をすると血糖値は上昇します
そして、そのタイミングでの運動は食後の血糖上昇を抑える方法の1つです
食事をしたら、すぐ、テレビの前で横になってはいませんか?
皿洗い
実は皿洗いで、立って歩いてするだけで、ただ横になっている状態よりも、およそ2倍のカロリーを消費する効果があると言われています
(国立健康・栄養研究所;改訂版 身体活動のメッツ表より
http://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf)
カロリーも減って
お皿も綺麗になって
ついでに、笑ったり、話したりすると、さらにいいことがあるかもしれません
(http://www.nibiohn.go.jp/eiken/programs/2011mets.pdf)
一石二鳥以上?!の食後の皿洗い、してみませんか?
すがたみに いまのじぶんを うつしだす
出来ることから少しずつ。。
果たして、出来ることって何だろう?
それを知るには、まずは、自分を知ること、自分を振り返ることです
生活は一人一人、違いがあると思いますから
しっかりと、自分自身を知ることが第一歩かもしれません
ひとつずつ できることから かえてゆく
糖尿病はいわゆるカゼのようにすぐ、治ってしまうものではありません
だからこそ、続けることが大切になってきます
糖尿病と初めて言われた時、
不安な気持ちとともに、
何をすればよいのかわからなくなってしまうこともあれば、
とにかく焦って色々なことを始めてしまうこともあるかもしれません
大事なのは、続けること、続くこと
その焦る気持ちを抑えながら、一呼吸おいて、
自分に出来そうなことから、実践してみませんか
糖尿病って薬を飲んでおけばいいんじゃないの?
・糖尿病の治療はその原因を取り除くことが重要です
・2型糖尿病では、生活習慣因子を如何に改善するかが大切となります
・薬だけでは治療が不十分となる可能性があるでしょう
「血糖値を下げるには薬しかないんじゃないでしょうか」
「血糖値は薬を飲んでおけばいいんだよね」
さて、それでよいのでしょうか?
ここに、その答えを示唆するグラフがあります。
(J Diabetes Investig. 2014 Sep; 5(5): 581–587.より引用)
JDDM研究という、日本で行われている多施設共同研究のものです。
・縦軸にHbA1c(血糖管理の指標)
・横軸に年代
が示されており、(あくまで登録された症例での話ですが)年を追うごとに、血糖管理が改善してきていることがわかります。
しかし同時に「経口血糖降下薬を複数使用している症例の平均HbA1cは一般的な目標値であるHbA1c7%を達成していない」ということがわかります。
・血糖管理が良好なほど単剤であり、多剤になる症例は管理不良であって当然
・多剤併用でも血糖管理がよくなれば、経口血糖降下薬を減らす
ということはあると思いますが、
「薬剤だけでは一般的な管理目標値であるHbA1c7%を切ることは確実ではないかもしれない」ということも言えそうです
治療の原則はその成因、因子を取り除くことです
そして、治療の目標はただ改善させるだけではなく、目標を達成して、効果が現れてくるものでしょう
当然、適切な時期に適切な薬を使うことも大事であることは言うまでもありませんが、
糖尿病の多くを占める、生活習慣因子が主体の2型糖尿病では、食事・運動・体組成等の生活習慣因子を是正することがやはり大事であると言えそうですね
ながらぐい あっというまに たべすぎる
ながら食い
一般的なのは、テレビを見ながら、、、
でしょうか
他のことに夢中になってしまうと、いつのまにか、食べ過ぎてしまう。。。
しばしばみられる例です
・今食べていることに集中し、
・自分の食欲(空腹か満腹か)に気を配る
体の合図に意識的になることで、食べ過ぎを防ぎ、満足感も得やすくなるようです
例え、テレビをみながらでも、
ゆっくりと味わって食べると、よいかもしれません
参考)
Mindfulness Key to Eating What You Want While Preventing Overeating
http://www.newswise.com/articles/mindfulness-key-to-eating-what-you-want-while-preventing-overeating
すこやかな 日々をめざして ちょきんする
日本は世界に誇る長寿国です
それと、同時に平均寿命と健康寿命との違いもクローズアップされています
国や各学会からも、身体的側面を憂慮した
◯フレイル
といった、言葉の提言と啓発がなされているのは、皆様の知るところです
身体的側面の一番のポイントは”筋肉”です
普段から筋肉を使い、体を動かし、蓄えておくことが身体的には大切なこととなります
いつまでも、健康に、幸せに、長く生活するために
貯金ならぬ貯筋を始めてみませんか?!
参考)
日本老年医学会
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/info/topics/pdf/20140513_01_01.pdf
https://www.jpn-geriat-soc.or.jp/press_seminar/report/seminar_02_01.html
おちゃわんを ちいさなものに かえてみる
ひさしぶりの投稿です
食事でできるひとくふう
ごはんの量を少なく、満足に食べるこつ
お茶碗自体を小さいものにしてみましょう
大きなお茶碗に盛らなくても、
小さな茶碗に小盛りさせたら、ボリュームあるようにみえるかも??!
この ”見た目にボリュームを持たせる” ことは視覚的にも満足させるコツになるかもしれません